皆さんこんばんは~ 少し遅くなりましたが、今日は我らが冨安建洋がエジプトの英雄、
モハメド・サラーを完封し、勝利に貢献した件についてつぶやいていきたいと思います。
まず皆さん先日のアーセナル対リヴァプール、ご覧になったでしょうか?
日本人がいるいないに関係なく、単純にエキサイティングな試合でした。
昨シーズンまでは絶対的な強さを誇っていたリヴァプールでしたが、今シーズンはマネの退団、サラー、ファンダイクら柱の不調などもあり、開幕からいまいち波に乗り切れていないリヴァプール。
それに対し、アーセナルは昨シーズンと同様、若手がチームを支えており、ここまでアウェイのユナイテッド戦で喫した一敗以外は全て勝利するなど、好調をキープしております。
そんな対照的な両チームの試合は、3-2でアーセナルが勝利を収めました。
まずこの試合で言及しなければならない点は、やはり冨安建洋の左サイドバック起用ではないでしょうか。
アーセナルにおいて冨安選手はこれまで主に右サイドバックを務めており、ジンチェンコとティアニーという上質な左サイドバックがいる以上(ジンチェンコは怪我らしいです)、左での起用は誰も想像していなかったと思いますが、アルテタ監督は思い切った決断をしてきました。
目的はやはり守備の強化であり、特にリヴァプールのエースであるサラーにぶつけるためであったと思います。
そして見事、この戦術は功を奏しました。1体1ではサラーからボールを奪い取り、ファンダイクからサラーめがけて放たれるロングフィードをことごとく跳ね返し、空中戦はほぼ全て勝利するなど、
サラーを完全に試合から消しました。リヴァプールは右サイドバックのアーノルドもかなりの攻撃性能を誇っているので、右サイドからの攻撃力は世界トップレベルだと思うのですが、
冨安選手の守備、そして左ウイングのマルティネッリの素早いプレスバックがリヴァプールの右サイドコンビを封殺しました。
サラーが69分に、アーノルドがハーフタイムに交代させられたという事実が全てを物語っております。
サイドバックを前半だけで交代させるなんて怪我でもない限りほとんどありませんし、何よりもサラーがあんなに早い時間帯で交代させられるのもあまり見た事がありません。
これらの現象を引き起こした冨安選手にはかなりの賞賛が送られるべきではないでしょうか。
実際、現地のアーセナルサポーターもかなりご満悦のようで、冨安選手を賞賛するコメントがかなり書き込まれていました。ほんとに同じ日本人として誇らしいです。
ビッグ6の一角であり、現在プレミアリーグ首位を走るチームに所属し、世界的なスーパースターを封じ込めて賞賛される日本人が出てくるなんてすごいとしか言いようがありません。
私は2014年からサッカーを見始めた新参者ですので、まだ実感は湧くんですけど、日本がW杯にも出れなかった時代から応援している方にとってはどんな感じなんですかね?
日本の進歩を実感するためにも、一度お話を聞いてみたいなーと思います。
少し話はそれましたが、今回はこの辺りで終わりにしたいと思います。アルテタ監督が次の試合、
どのようなバックラインを組むのか楽しみにしましょう!
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