皆さんこんにちは~ 今日は昨日行われた日本対アメリカを見て思った事を適当につぶやいていこうと思います。
結果を先に書いておきますと、見事日本が2-0で勝利しました。FIFAランキング14位の相手に勝てた事はめでたい事です。
アメリカに14位の実力があるかどうかという議論は一旦おいておきましょう・・・
昨日の試合に関して言えば、結果だけでなく、内容も素晴らしかったと思います。もちろん日本のプレスやテクニック、組織力がアメリカを苦しめていた事が大きいのですが、
それ以上に「アメリカが思ったより弱かった」、これに尽きると思います。
多くの方がFIFAランキングやメンツから判断して、アメリカを警戒していたと思うのですが、蓋を開けてみれば、全くその必要がなかったですね。
個人的にはアジア予選のサウジアラビア戦とかの方がドキドキしました。
アメリカのCBにはプレミアリーガーがおり、中盤にはユベントス所属の選手がいたのですが、ことごとく日本のプレスに捕まり、全く機能していませんでしたね。
なんかデータによれば、アメリカは前半だけで自陣で40回以上ボールを失ったそうです(間違っていたらすいません)。
当然ながらビルドアップも上手くいくはずがなく、FWがボールを触る機会があまり多く訪れなかったため、結果的に試合を通じて枠内シュート0本という結果に終わりました。
スコアだけを見れば、普通ですが、アメリカ側からすれば、今回の試合は完敗といえると思います。
日本からすれば、今回の試合は圧勝といっても良い内容だったと思いますが、個人的にはいくつか課題も見えたと思っています。
1つ目は、今に始まった事ではないですが、フィニッシュです。敵陣であれ程ボールを奪う事ができ、それだけカウンターのチャンスがあったのにも関わらず、奪えたのは2点のみでした。
2点目はほぼ三笘選手の個人技なので、実質チームで取ったのは鎌田選手の先制点のみです。
あれだけカウンターチャンスがあるのならば、ゴールを決めるまではいかなくとも、最低でもシュートで終える回数をもう少し増やさなければならないと感じました。
W杯本場ではドイツやスペインといった超一流と対戦します。当然ながら、今回のアメリカのように簡単にボールを渡してくれませんし、必然的にカウンターの機会が減り、チャンスも少なくなります。
なので、カウンターの精度を上げ、少ないチャンスでも得点につなげていく事が今後重要になってくると思います。
2つ目は、セットプレーです。解説の大久保嘉人さんもおっしゃっていましたが、今の代表にはセットプレーの怖さがないと思います。
それは今回だけでなく、最近ずっとですね。あまりセットプレーから点に繋がったイメージはないです。
かつての中村俊輔のような絶対的なキッカーがいないというのも大きいと思いますが、チーム全体で明確な決まり事や共通ビジョンのようなものがあまり感じられないというのが深刻です。
先ほども言った通り、格上との試合となると、必然的にチャンスの数は少なくなるので、セットプレーは試合の結果を左右する大きな要素となり得ます。
まだ本大会まで少しだけ時間があるので、セットプレーは充分に改善できると思います。あまり今の監督の「チームを改善させる」という事は期待できませんが、これは必ずやらないといけない事です。
本大会まで残り一ヶ月・・・なんとかチームを最高の状態まで仕上げて欲しいです。
今日はこの辺りで終わりにします。最後まで読んで下さりありがとうございました。
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